羽織とコートの使い分け!!

着物の種類
着物の上に着るものとして「羽織」・「コート」とあります。では、どのように使い分けしたらよいのでしょうか?
洋服で言えば「羽織」は「ジャケット」。 「コート」は「アウター(コート)」です。
コートは室内に入る場合は、脱ぐのが礼儀ですが、羽織の場合は室内であってもそのまま着用でも大丈夫です。
「羽織」・「コート」は防寒の意味合いもありますが、着席した時になど「帯」を守ってくれる意味もやホコリ除けとして、相手やお店に対する礼儀(ホコリ・チリを相手の家やお店に持ち込まない)でもありますので、「ホコリ除け・チリ除け」の羽織は透け感のある素材の物であれば夏にも使うことが出来ます。着物を作られる時は、合わせて「羽織」を作られることをお勧めします。
また、柄もカジュアル用なのかフォーマル用なのか着物に合わせてお作りになってください。
着物が黒留袖・羽織がお洒落用(カジュアル)なものでは、合いませんので!!