単衣(ひとえ)と袷(あわせ)の時期

着物の種類
地球温暖化や冷暖房などの影響により、昔からの着物のルールが変化してきました。ただ、フォーマルな場やお茶会などでは以前からの決まりごとが優先されます。
基本は単衣の着用は6月と9月とされていますが、ご自身の体感温度を考えて現代では、
単衣(ひとえ)ー5月、6月、9月、10月中旬頃迄
袷(あわせ)ー10月中旬頃〜4月迄
とその気候や地域により四季を生かした装いを楽しんで下さい。
5月、10月に着る単衣の場合は帯、半衿、帯揚げ、帯〆は袷用にしましょう。